突然ですが、You Tubeで一躍話題になった動画「ウ”ィ”エ”」をご存知でしょうか。
数々の再現動画が作られ、果てはあのHIKAKINさんまでもが再現をした有名動画です。
もはや狂気すら感じる映像と、妙に耳に残るメロディで、中毒症状を起こした方も少なくないはず。
そこで気になってくるのが、投稿者である「バーバパパ」という人物。
いったい何者で、毎日何を食べて過ごせばこんな発想が出てくるのか。
ということで今回は、謎多きYou Tube動画クリエイター、バーバパパさんの謎に迫っていきます。
・バーバパパとは?何者でどんな特徴があるの?
・バーバパパの人気曲をランキング形式で紹介!
かくいう私も、バーバパパさんの作品に魅せられた一人。
そんな魅力の一欠片だけでも皆さんにお伝えすることを目標にしたいと思っています。
バーバパパとは?何者?どんな特徴?
バーバパパさんとは何者なのか。
正直なところ詳しいことは何も分かっていないのですが、You Tube Musicのようなサブスクでは「kakeru」という名前がわかります。
その特徴をまとめると以下のとおり。
その正体については諸説あり、いまなお考察が続けられています。
いずれにせよ作曲センスの高さは、本職の音楽家が正体を隠して活動しているのでは?と思われるほど。
バーバパパのヒット曲・人気曲ランキングは?
楽曲の振れ幅が大きいことでも有名なバーバパパさん。
「無責任感」のような柔らかな曲を作ったかと思えば、「ウ”ィ”エ”」や「やや左側にかたよった教育番組」のように狂気の作を作り出します。
そのためどれも甲乙つけがたいところですが、知名度等も考慮しながら考えてみました。
5位:めっちゃエキサイティングな公園
切なげな曲調の「めっちゃエキサイティングな公園」。
感傷的な気分に浸れる名曲です。
動画ではだだっ広い荒野にポツンと公園が描かれ、寂しさや孤独を感じさせます。
いつか誰かが言った桃源郷はどこにもありはしない
「めっちゃエキサイティングな公園」歌詞
ただ灰になって風に流され散り行くだけ
この歌詞からも、物悲しさを感じさせます。
4位:ひねくれ盲信
様々な解釈を生むことでも人気の高いバーバパパさんの楽曲。
そのアンチテーゼとも取れる意味深い歌詞が話題の「ひねくれ盲信」。
誤植に塗れた教科書を手に冴えない頭動かしてる
「ひねくれ盲信」歌詞
誇り被った教科書の中身は覚えのない落書きで埋まってる
「ひねくれ盲信」歌詞
誤植にまみれた教科書(=楽曲)を我々視聴者が冴えない頭を働かせ、作者も覚えのない落書きでコメント欄を埋め尽くしているわけですね。
……という考察すらバーバパパさんの手のひらの上な気がする深さ。
You Tube版バンクシーと言われるのも頷けます。
3位:無責任感
優しく柔らかで可愛らしい印象の「無責任感」。
話題性・認知度を差し置くと、個人的には一番好きな楽曲です。
優しく背中を押してくれるような歌詞に、私自身何度救われたかわかりません。
背中の轍を見て少しでも後悔があるのなら
「無責任感」歌詞
今変わって行け
今焦燥に駆られてる自分がいることがもう答えじゃない
この日常に訣別もできないならそのまま突っ立ってなよ
昨日にさよなら 昨日にさよなら 昨日にさよなら 昨日にさよなら
最後にこんな歌詞があって、ただただ「辛い」と嘆く毎日に勇気を与えてくれました。
2位:インク切れ
使おうと思ったのに水性ペンのインクがない!というあるあるネタを歌にした「インク切れ」。
「にょーり君」というオリジナルアニメのワンシーンに連なる部分で作者曰く「劇中ミュージカルパート」とのこと。
アニメ本編の面白さもさることながら、曲も楽しいのがバーバパパさんの凄まじいところ。
歌詞は日常のあるあるを歌ったものながら、ポップで軽快なリズムやサビ部分の盛り上がり等、中毒性の高い作品になっています。
サムネイルのクセはめちゃくちゃ強いですが、気づくと何回も聴いてしまう、そんな曲です。
1位:ウ”ィ”エ”
やはり人気曲といえばこれ、「ウ”ィ”エ”」です。
数々のカバーや再現が存在し、バーバパパの名を世界に知らしめた名作中の名作。
映像のインパクトが苛烈ですが、曲の中毒性も相当なものです。
自然と身体でリズムを刻んでしまう心地よさがあります。
サムネイルの不気味さで近づかないのは、あまりにもったいない体験だと思います。
バーバパパの人気曲ランキングまとめ
バーバパパさんの人気曲をランキング形式でご紹介しました。
何者なのかということについても簡単に触れましたが、いかがでしたでしょうか。
人気曲を見ても、意味がわからないものや軽快でリズミカルなもの、優しい雰囲気のものなど、表現の幅が広いことがわかります。
今回ここでご紹介できなかった動画も名作揃いです。
すべてが謎に包まれたクリエイターのバーバパパさん。
しかし彼の音楽センスが秀でてたものであることは、ご覧のとおりです。
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